第29期(2015~2016年 ) 


今期年間テーマ: 『学びを共に楽しもう』

4月例会(8回) 例会案内

今月のテーマ「連」

 会長挨拶





4月に入り入社、入学と新しいスタートの始まりに共ない

日本中が桜の開花に待ちこがれ 開花と共に各地で

 お花見に湧き、皆様も 幸な時を過ごされたことでしょう。

しかし、 4月14日夜 突然熊本県に大きな地震がおそい

 災害の大きさに、言葉を失うばかりです。

半年前の10月に九州旅行をしたばかりで、

美しい熊本城を見たり、阿蘇の雄大な山を通り 別府へと行ったルートに

大きな被害があり、断層の跡がはっきり見える畑等、

自然の力には、どうしようもないことに 悔しさがつのります。

学校もスタートしたばかり、子供達は早く学校へ行きたいでしょう。

今は、支援物資が すみずみまで 行き渡りますように

頑張ってほしいですね。

あとは、余震が早く終わりますように、そして

被災した方が、安心して眠れる夜が 来ますよう祈りたいものです。


                                                                  浜松クラブ会長 河島雅子 




 
インスピレーション


今月のテーマ:「

今迄 どれだけの人と出会っただろう。

幼かった頃 ひたすら戦闘機の部品を作っていた 学生時代。

主人の仕事で 神戸 そして浜松

私は 多くのよい友達に恵まれ

今でも 連なっている。

大切な 大切な 友人との連なりを大事に

これからも 楽しんで暮らすつもりです。

よろしく
                                     
                                                                    鈴木 寿子





プ   ロ  グ  ラ  ム






4月例会

聞いてびっくり漢字の世界


  
講師
古澤英一様

漢字教育士

「文字處しゐする」 主宰

中日文化センター講師

浜松書道研究会編集 発行 「書研」に連載中



ITC浜松クラブ4月例会

日本の文化
古代の文字に学ぶ

「聞いてびっくり 漢字の世界」


「白川文字学」に基づく漢字の成り立ちについて

「人」とは

最も古い形 の「人」は今から3300年くらい前の文字で甲骨文であること。

二人の「ひと」の形を組み合わせたものではなく

一人の「ひと」の形から出来ていること。


 
←最も古い形の「人」

(人が少し手を前に出しながら

横向きに立っている姿)

 



 
甲骨文字

漢字の字源

中国の殷の時代王族が甲骨を用いて

占いごとを記憶したもの

祭祀 軍事行動 天候 厄災 収穫など

神との交信との記憶



                                             
   形をそのまま絵のような簡単な

線で表している

象形文字
 




   女性の関心度が高い

美について

神に捧げるまるまる太った

美しい羊から・・・




     


『白川文字学』関連書籍紹介




漢字の魅力を詳しく教えて頂き

理解を深める事で 古今 東西 の歴史・文化 に触れ

「白川文字学」を興味深く学ぶことが出来ました。

ITC浜松クラブ会員一同感謝申し上げます。