第34期(2020~2021年 ) 


今期年間テーマ: 『雑華厳浄』

9月例会(1回) 例会案内



会長挨拶


雑華厳浄 いろいろな花はそれぞれ厳かで汚れのない 

テレビをぽやーと見ていたらお経の話をしていました。華厳経。中華思想の場合の

「華(はな)」というのは中国そのものを指していて、「華」といってもそれは1つしかない。

この華厳という場合の「華」は、雑華厳浄(ざっけごんじょう)の省略した形であって

自然界を見ると大小さまざまな花が咲いていて、美しい。大輪のぼたんも、野辺に咲く小さな

名も無き花も、精一杯咲いていて自然を美しく飾っている。そのような意味の華であって、

実は自然界と同じように、人間も一つとして同じ顔はない。さまざまである。

雑華厳浄というのは、その一人ひとりが一つの輝ける花となって、この世の中を美しく

飾っていこうではないかと、呼び掛けている言葉であるという話でした。世の中、日の当たる

道を堂々と歩む人がいれば、社会の片隅でひっそり生きる人もいる。しかし、私たちは

そのことで傲(おご)ったり、卑下(ひげ)したりするべきではない。なぜならば、自分なりに

丹精込めて咲かせた花は、一つひとつが等しく美しいからである。

ナンバー1よりオンリー1 世界に1つだけの花です

年をとると頑固になり人のいうことを聞かなくなる。それも良しです。異例づくめの年で、

末だ先が読めません。私たちは、今、できることを 自分らしい貴女でおこなっていきましょう。


                           
浜松クラブ会長 太田雅子





インスピレーション



プログラム





浜松クラブ第34期第1回9月例会が行われました。

2月の例会以来、新型コロナウィルス感染自粛のため 3月~6月まで

集まることが出来ない状況から、第34期第1回例会を迎える事が出来ました。

久しぶりに会員の元気なお顔が見られて、新しい期のスタートを嬉しく思いました。

今期クラブ年間テーマは「雑華厳浄

年間プログラムテーマは、「不易流行」と発表され

 心新たなスタートとなりました。

プログラムでは、教育「ITC-Jの歴史」について教育スピーチがありました。

ITC80年の歴史と解散、新組織ITC-Jの発足

そしてITCからITC-Jの経過年数を経て33年間の浜松クラブのあゆみから

歴史の重みを感じました。

後半は、3分間スピーチ コロナ自粛での日常生活について

全員3分以内を目指してスピーチされました。

3分という時間を各々体感できたことは、スピーチのよき訓練となりました。

マスク着用の例会でしたが、会員の前向きな姿勢に感動致しました。



                                                                  プログラムリーダ 河島雅子